【マンガ】映画は2本立て!【思い出】
こんにちは。一駒りんごです。
今は大きな映画館ばかりになってしまってほとんど見なくなりましたが、昔は映画2本立てってのが普通にやっていました。
映画2本立てというのは、その名の通り1本分の料金で映画が2本見れるという非常にお得な制度でした!
しかしながら…
誰が決めていたのかは知りませんが、映画の組み合わせによってはかなりの悲劇が生まれる事も珍しくありませんでした。
「このへんないきものはまだ日本にいるのです。たぶん」からの「4歳と14歳で、生きようと思った」
上げてから落とす。
映画館でショックのあまり立ち上がれなくなる人もいたとかいないとか…
さてさて、一駒りんごはあまり映画を観に行った事はないのですが…それでも思い出がチラホラとあります。
ある日、母が映画のタダ券をもらったからと映画に誘ってくれたんです。
その映画、なんと「大霊界」
ご存じない方も沢山だと思いますが、1980年代の終わり頃はオカルトとか死んだらどうなるとかとても流行っていて、テレビの心霊番組は沢山、宜保愛子さんも大人気、そして丹波哲郎さんは「霊界の伝道師」なんて言われていましたね〜。
大霊界、どんな映画かというと…
交通事故で死んでしまった主人公が、あの世に行って色々体験するというストーリーです。
まさに、死んだらどうなる。
CGとか、あまり覚えていないけれど…
この世での行いがあの世に影響するから、しっかり頑張って生きなさい。という様なお話だったと思います。
そして、豪華2本立てのもう1本は!!!
「スウィートホーム」
当時の日本映画では珍しいスプラッターホラーです!
ゲームにもなりましたね!
ストーリーはすっかり忘れていたので調べましたが、
呪われているという曰く付きの屋敷に取材目的でやってきた5人組+地元の男性1人が怪奇現象に巻き込まれ…というお話です。
古舘伊知郎さん扮するカメラマンの田口が胴体真っ二つで這いずるシーンがあまりにも驚きで未だに覚えています…
大霊界のお陰で霊の知識もバッチリよ。
いやー。
心霊くくりで同時上映にしたのかな?
そう考えればさほどおかしな組み合わせでもないかもしれませんが、だいぶ客層は違うんじゃないの?という気もするよね。
それよりもお母さん!!!
なんでこの映画に私を誘ったのよ!
お陰で私の古舘さんの印象は
プロレス
F1
真っ二つ
だよ!